# 四段階の単元演習

Andrew David W.Y. · T04演習資料01

本資料の「延期」は検討中の資本行為の延期を指し、経営停止や履行すべき義務の中断ではありません。経営継続・補証・資本計画は組み合わせ、並行して進められます。

以下は全て架空の演習文で、実企業の進捗ではありません。最終経路選択には意図的に資料が不足しています。不足・比較理由・次の行動を探してください。

## 単元一｜目的を業務需要へ落とす

Q01：

「企業は事業拡大の資金を必要とし、将来は株式で買収もしたい。チームはそこで早急な証券コード取得を第一目標にした。」

問い：

1. 業務目標・資金需要・公開市場目標は何か。単なる希望はどれか。
2. 今進めるか判断するため、最低限どんな主体・業務・資金・継続費用の資料が必要か。
3. 当面公開市場へ入らなくても必要な仕事と、検討すべき代替案は何か。

成果物：一枚の目的・制約表。発行体・調達額・収益・完了日を創作しません。

## 単元二｜共通基準で完全な案を比較

Q02：

「A案はIPO、B案はRTO＋OTCQB、C案は直接上場。速さと安さで順位付けし、その順で進めたい。」

問い：

1. これらの名称はどんな異なる次元を含み、完全な案に何が足りないか。
2. 各案に主体・資産、発行取引、市場、調達決済、希薄化、継続義務、転売条件の要確認欄を加える。
3. 費用・期間比較前に何の基準を統一し、どの変数変化で再比較するか。

公開経路を延期する案も可。表を埋めるため全方法を強制採用しません。直接上場で同時調達するかは具体的計画で別確認し、答えを前提にしません。

成果物：少なくとも二案の比較表。全て証拠不足でも、不足資料と続行方法を記せば構いません。

## 単元三｜進捗が証明するのはどこまでか

Q03：

「一式の資料を提出し、調達意向書に署名したので、調達は完了し株主はすぐ売れる。」

問い：

1. 提出先・手続・現回答の証拠は文中にあるか。
2. 意向・正式条件・前提条件・決済・実入金・利用可能資金で既知と未知は何か。
3. 取得証券や転売・保有者資格・契約等の制約を、この一文から導けるか。
4. Rule 144や市場資格に言及するなら、先に誰が何の適用事実を確認すべきか。

成果物：事項別進捗台帳と、根拠が支える原文修正。全案件共通の法定順序としません。

## 単元四｜変化後に再確認する

Q04：

「公開市場の計画を進めた後、事業回収が計画より遅く、業務使用可能な現金が予想以下で、取引も少ない。宣伝を増やしトークンを発行すれば解決すると言う人がいる。」

架空の問題設定であり、実データや確認済み原因はありません。

問い：

1. 事業回収・調達純利用可能資金・証券取引は同じ問題か。各々何を調べるか。
2. 適用開示・統治・継続資格をどう確認するか。取引の少なさだけで特定報告を義務としない。
3. 先行できる事実確認・内部改善と、正式授権・専門手続を要し得るものはどれか。
4. デジタル証券の研究では何を別確認するか。不採用も合理的代替案か。
5. どんな新事実で継続・補証・ペース変更・延期を提案するか。

成果物：再確認記録・行動案・再討議条件。取引増・価格維持・退出を保証しません。

## 仲間からの問い直し

- 目標か、発生済み事実か、適用規則か。
- この資料が証明する段階と、まだ証明しない段階は何か。
- なぜ適用するか。発行体や市場が違えば変わるか。
- 誰が確認し、どの条件後に実行できるか。
- 条件未充足なら代替案は何か。

[作業表へ記入](/journal/capital-market-full-cycle-training/materials/ja/asset-05.md)
