# 元資料 E01–E08

Andrew David W.Y. · T03演習資料01

業務・役割・資料・数値は全て、本演習用に作成した架空の設定で、実在のブランドや顧客に対応しません。以下の模擬記録の「既存」「確認済み」は設定内の資料状態のみを示し、実業務の発生を意味しません。

## 課題

初めて計画を知る小規模な複数店舗小売チームの責任者に、この業務を紹介します。同じ資料に基づき、一文の位置付け、一段落の説明、一枚の仕組み図を作成してください。

説明順は変えられますが、説得力を増すために事実の状態を変えてはいけません。E07は審査すべき初期文案で、現有能力や実績ではありません。

## 資料カード

### E01｜現在の段階と説明対象

状態：演習の設定

チームは店舗活動資料の協働サービスを設計中です。机上の試作品はありますが、実店舗では未試用です。紹介先は、初めて計画を知る小規模な複数店舗小売チームの責任者です。

### E02｜予定対象と問題仮説

状態：実需要による検証待ち

複数店舗を持ち、専任のデザイン調整者が足りない小規模小売チームを想定します。「活動要件がチャットに分散」「店舗ごとに価格・日付が異なる」「最終使用版を確認しにくい」は要検証の問題仮説で、実顧客への面談や需要統計はありません。

### E03｜予定する成果物

状態：サービス設計

一回の店舗活動を単位に、要件確認票、共通様式、店舗別差分版、最終版一覧、変更記録を提供する計画です。料金・期間・対応店舗規模は未定です。

### E04｜提案中の連携手順と責任

状態：サービス設計

小売チームが指定する活動担当が情報を集約し、文言・価格・日付・店舗差を確認します。サービスチームが版を作り、担当が照合意見を返します。修正後、番号・状態付きの版一覧を渡し、活動担当が使用可能版を確認します。各店は印刷またはネット公開を自ら手配し、チームは次回改善のため反応を記録します。未確認や変更のある版は照合へ戻し、直接使用可能版として渡しません。

### E05｜机上試作品の記録

状態：模擬資料を確認可能

模擬要件票、文書化した共通様式規定、二店舗の差分試案項目表、版変更記録と引継ぎ一覧を添付しています。項目・差分・状態の対応を確認するためのもので、実サービスの完了や効果は証明できません。

### E06｜反応と効果の証拠

状態：未検証

実店舗試用、顧客評価、共通基準による効率比較、誤り率、支払意思、売上変化の記録はありません。机上試作品は予定成果物の形式を確認するだけで、誤り削減・効率向上・売上増加の結論を支えません。

### E07｜初期草稿の要審査表現

状態：削除・修正・補証が必要な草稿

初期文案には「世界的な知能型ブランド成長基盤」「全店舗への自動同期」「資料の誤りを100%排除」「効率80%向上」「活動売上30%増加を保証」とありました。現資料はこれらの能力・規模・効果を裏付けません。完成稿にそのまま使ってはいけません。

### E08｜将来構想と次の行動

状態：未実施の計画

まず手作業の連携で小規模な実試用を行い、問題仮説・引渡し負担・使用時の反応を確かめる計画です。店舗システムとの自動同期は将来構想にすぎず未開発です。試用対象・料金・期間・正式計画は未確認です。

## 整理の最初に行う三点

- 各カードの判断を裏付ける部分を四問表に記し、事実番号を付ける。
- 需要仮説・サービス設計・机上試作品・実試用・効果を分け、模擬資料を実事業の証拠へ格上げしない。
- E07の大きな言葉や数字は、削除・計画への修正・要補証を個別に判断し、そのまま完成稿へ移さない。

[次：模擬試作品の確認](/journal/business-positioning-one-page-exercise/materials/ja/asset-04.md)
